決して終わらない話?

つい先日まで大型研究資金の応募支援をしていた。すると休む間もなく、ヒアリング審査用のプレゼン資料を準備するよう資金配分機関から連絡があった。一緒に書類を準備していた研究者から、一息ついて呑み会でもしようと声がけしてもらった直後だった(笑)。

このことひとつを取ってみても、生きている限り、短い時間窓で不連続に見えても、さまざまな事柄は連続的だ。今の私の仕事に過去の研究者としての経験が活かされているかどうか、はっきりと証明できはしない。しかし、生き続けている限りにおいて、少し前の私は次の私に影響を及ぼしている。それを経験というのだろう。

不快な経験であっても、数学的には加算されることで次の私は形成されるのだ。

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